JR特急くろしお (オーシャンアロー車両)車両紹介一覧
JR特急くろしお号 283系 | ||
型式 | 283系 | |
製造会社 | 川崎重工業・近畿車輛・日立製作所 | |
導入日 | 1996年 |
JR特急くろしお号 287系 | ||
型式 | 287系 | |
製造会社 | 川崎重工業車両カンパニー 近畿車輛 | |
導入日 | 2010年 – 2012年 |
JR特急くろしお号 289系 | ||
型式 | 289系 | |
改造所 | JR西日本吹田総合車両所・福知山電車区 | |
導入日 | 2015年 |
特急くろしお 過去の形式(車両)
運行開始当初からキハ80系気動車が使用されていたが、1978年の紀勢本線新宮電化時に381系電車に置き換えられた。先頭車はキハ82形のほか、1972年10月からはキハ81形も運用され、キハ81形は「くろしお」が最後の定期特急運用となった。
1985年4月には、増発のために485系電車44両が日根野電車区に配置され運用が始まった。充当列車はグリーン車なしの普通車4両編成で組成され、列車によっては白浜駅での増解結により白浜駅以北を8両、白浜駅以南を4両で運転する列車もあった。
485系は急行格上げ列車にも充当され、急行停車駅でありながらもこの日のダイヤ改正により簡易委託駅化された椿駅や無人化された太地駅・湯川駅にも停車することとなった。
また、この車両は振り子機能や低重心設計がなされていないため、カーブを高速で走行できないことや、停車駅の多さもあり、格上げ前の気動車急行列車との所要時間差は天王寺駅 – 白浜駅間が平均約15分の短縮で所要時間は2時間25分前後、天王寺駅 – 新宮駅間が平均約25分の短縮で所要時間は4時間30分前後と気動車特急時代の「くろしお」と同等かそれ以上の所要時間を要し、「きのくに」より1時間以上速く走る381系「くろしお」と比較して速達効果は薄いものであった。
なお、1往復は串本駅 – 新宮駅間を普通列車として運転していた。
1986年11月1日から全列車が381系電車で運転されることになり、485系は当時新設されたエル特急「北近畿」用に転出した。この代替として、「やくも」の編成短縮によって捻出した381系が新たに転入した。381系電車は2012年から287系・289系による置き換えが始まり、2015年10月30日をもって運行を終了。
特急くろしおキハ81形 | ||
型式 | キハ81形 | |
改造所 | 日本車輌製造・新潟鐵工所・帝國車輛工業・富士重工業・東急車輛製造・近畿車輛・日立製作所・汽車製造・川崎車輌 | |
導入日 |
1960年(キハ81系) 1961年 – 1967年(キハ82系) |
特急くろしお 381系 | ||
型式 | 特急くろしお 381系 | |
製造会社 | 川崎重工業、日立製作所、近畿車輛 | |
導入日 | 1973年 – 1982年 |