JR古座駅(こざえき)歴史紹介
JR古座駅(こざえき)は、和歌山県東牟婁郡串本町西向(にしむかい)にある。所属は紀勢本線(きのくに線)の駅である。
串本町との合併まで当駅は古座町に属しており、同町の代表駅であった。特急「くろしお」が停車する。従前は一部の特急が通過する駅であったが、2011年3月12日のダイヤ改正により、全ての特急が停車する事となった。
古座駅(こざえき)の年号
1936年(昭和11年)12月11日:国鉄紀勢中線の下里駅から串本駅までの延伸に伴い開業する
1940年(昭和15年)8月8日:路線名の改称に伴い、紀勢西線の駅となる
1959年(昭和34年)7月15日:三木里駅と新鹿駅間の開通に伴う路線名の改称に伴い、紀勢本線の駅となる
1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止
1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止。駅員無配置駅となる。ダイヤ改正により一部の特急「くろしお」の停車駅となる
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継する
2002年(平成14年)12月15日:駅舎を改装する
2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正により全ての特急の停車駅となる
2016年(平成28年)12月17日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる
2021年(令和3年)4月1日:串本町による乗車券委託販売(簡易委託)の受託を解除。この日より終日無人駅となる