JR日根野駅(ひねのえき)歴史紹介

JR日根野駅(ひねのえき)は、1930年(昭和5年)阪和電気鉄道の和泉府中駅 – 阪和東和歌山駅(現在の和歌山駅)間延伸により、日根野停留場、翌年昭和6年には停留場から駅に格上げされ日根野駅となり、貨物取扱開始となる。

日根野駅(ひねのえき)の年号

1930年(昭和5年)6月16日:阪和電気鉄道の和泉府中駅 – 阪和東和歌山駅(現在の和歌山駅)間延伸により、日根野停留場として開業

1934年(昭和9年)9月30日:貨物側線増設(前年12月7日届出、翌1月17日認可)

1940年(昭和15年)12月1日:阪和電気鉄道が南海鉄道に吸収合併され、南海山手線の駅となる

1944年(昭和19年)5月1日:戦時買収により国有化され、運輸通信省(国鉄)阪和線所属となる

1976年(昭和41年)7月1日:貨物の取り扱いを廃止

1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

1993年(平成5年)7月1日:阪和線運行管理システム(初代)導入

1994年(平成6年)6月15日:関西空港線の当駅 – 関西空港駅間が開業。それを機に、当駅の位置づけが主要駅となる

1994年(平成6年)9月4日:関西国際空港の開港に伴うダイヤ改正により南紀系統の特急(一部のみ)、快速列車(ライナーを除く)停車駅に昇格

1997年(平成9年)3月8日:特急「はるか」がラッシュ時のみ停車するようになる

1998年(平成10年)6月13日:自動改札機を設置し、供用開始

2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる

2009年(平成21年)10月26日:駅近くの民間駐車場、パーク24「タイムズ」日根野駅前第2と「パーク&ICOCA」の使用を開始

2009年度 – 2011年度:バリアフリー化を実施。既存の乗り換え用跨線橋のエレベーターに加え、橋上駅舎とホームの間、橋上駅舎と東口駅前広場の間にエレベーターを新設

2013年(平成25年)9月28日:阪和線運行管理システムを2代目のものに更新

2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始

2020年(令和2年)3月14日:特急「くろしお」の全列車停車駅となる