JR白浜駅(しらはまえき)歴史紹介

JR白浜駅(しらはまえき)は、和歌山県西牟婁郡白浜町堅田にある。所属は紀勢本線(きのくに線)の駅である。
日本三古湯のひとつである白浜温泉の玄関口。特急「くろしお」の全列車が停車し、さらにそのうちおよそ半数が当駅で新大阪・京都方面へ折り返す。

白浜駅(しらはまえき)の年号

1933年(昭和8年)12月20日:国鉄紀勢西線の白浜口駅(しらはまぐちえき)として開業

1959年(昭和34年)7月15日:現在の紀勢本線が全通、紀勢本線所属となる

1961年(昭和36年)1月15日:貨物の取り扱いを廃止

1965年(昭和40年)3月1日:白浜駅に改称

1971年(昭和46年)10月26日:第26回国民体育大会に出席するために来県した天皇、皇后が乗車するお召し列車が白浜駅 – 天王寺駅間で運行

1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止

1985年(昭和60年)10月1日:現在の駅舎に改築

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

2009年(平成21年)7月15日:紀勢本線全通50周年記念として亀山駅 – 当駅間でキハ85系による臨時快速列車を運転。なおキハ85系が紀伊勝浦駅 – 当駅間で運転されることは初めてであり、当駅にて紀勢本線全通50周年記念臨時快速キハ85系、くろしお15号381系、オーシャンアロー22号283系が一堂に並べられた

2012年(平成24年)6月1日:地区駅長制度導入により管理駅から外れ、地区駅長が配置される

2016年(平成28年)12月17日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。ICカード専用簡易改札機で対応